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院長ブログ

治療満足度

2014.04.01

医療の正当性や妥当性を評価する際に用いられる指標はさまざまあります。手術成功率、手術時間、症状改善率、合併症発症率、治療期間、在院時間、再発率、存命期間、患者満足度などです。この中で最後の治療に対する満足度は客観性に欠くものですが、Dクリニックではこの治療満足度を非常に重視しています。医療行為は基本的に医療サービスと換言できる、との考えがその背景にあります。
手術の成功率を高める、症状の改善率を増やす、医療技術の発展を図る、など、医療を行う上で我々が目指すべき成果は数多くありますが、それらが達成されたとしても患者さんの治療に対する満足度が得られなければ医療は成功したと言えないでしょう。
治療満足度は患者さんの主観的なものなので科学的側面からは重視されない指標ですが、医療サービスの観点ではそれが全てとも言えるのではないでしょうか。手術や治療が成功したと医師が自負しても、その結果に患者さんが満足しないということがあります。また、症状が完全に改善しなくても、患者さんが施された医療に満足することもあります。主観的であるがために患者さんの治療満足度を高めるのは難しい場合が多いのです。もちろん、治療が成功し、患者さんの悩みが解消し期待通りの結果が得られれば治療満足度は大きくなるでしょう。それでも、医療現場を離れる際に医療スタッフと交わした会話のやり取りに不快感を得たことなど、些細な医療サービスの不備により満足度が得られなくなることもあります。医療機関の雰囲気が悪くて満足が得られないこともあります。すなわち治療満足度には、医療環境を含めて全体として良質の医療サービスが患者さんに施されたか否かが関わってくるため、治療満足度を高めることは現実には容易ではありません。
Dクリニックでは、PLDD治療の他、下肢静脈瘤レーザー治療、胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査などで、患者さんの治療/検査に対する満足度調査を行ってきました。 幸運なことに、いずれの調査でも100%ではありませんが高い満足度を提示して頂いております。PLDDの最近の治療満足度調査は、大変満足、やや満足、どちらでもない、やや不満足、大変不満足の5段階評価で行いましたが、90%以上の方から、大変満足、やや満足との回答を得ました。
患者さんの有難い評価に慢心することなく今後も医療サービスの向上にむけて切磋琢磨を続けていきたいと考えています。

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